『ゴーストバスターズ/アフターライフ』はオリジナル版に忠実

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』はオリジナル版に忠実
ゴーストバスターズ    

1984年の公開以来、今なお愛され続ける『ゴーストバスターズ』シリーズの正当な続編ゴーストバスターズ/アフターライフは、オリジナル2部作からのファンと若い世代の人々、両方にとって楽しめる内容になりそうだ。自身も本シリーズの大ファンだという出演者のフィン・ヴォルフハルトが、英NMEとのインタビューにて語っている。

公開されている予告編によると、本作では田舎町に引っ越してきたトレバー(フィン・ヴォルフハルト)とフィービー(マッケナ・グレイス)の兄妹が、その土地で起こる異常現象の謎に迫ると同時に、祖父の正体を探っていく姿が描かれる。兄妹が、ゴーストと思しき何かを退治している様子も映し出されている。

兄トレバーを演じるフィンは、両親の影響で本シリーズを観て育ったという。オリジナル版に馴染んでいるであろうフィンは、「年上の『ゴーストバスターズ』ファンの方々は、(本作が)オリジナル版にとても忠実なアプローチをしていることに気づくと思いますよ」と明かしている。オリジナルキャストも多くが復帰し、レイモンド・スタンツ博士役ダン・エイクロイド、ウィンストン・ゼドモア役アーニー・ハドソン、ピーター・ヴェンクマン博士役ビル・マーレイのゴーストバスターズのメンバーたちや、ディナ・バレット役シガニー・ウィーバーの出演が確定済み。さらに予告編には、ゴースト退治用の車両(ECTO-1)やバックパック型ゴースト捕獲装置プロトンパックも登場している。

また本作は、オリジナル版を知らない若い世代にとっても楽しめる内容になっているようだ。「若い方々にとっては、何より『ゴーストバスターズ』が、これまでに作り上げられてきた家族と人間関係についての物語だと感じるはずです」とフィン。亡くなった祖父の謎に迫ろうとする兄妹の絆やゴースト退治に果敢に挑む勇敢な兄妹の姿にも注目だ。

前2部作のコミカルなイメージから一変、監督を務めるジェイソン・ライトマンいわく「これまでのコメディ要素にホラーを盛り込んだ」内容になっているという。


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